西の沼の女王をティリー沼に引きずり込むべく←、張り切ってるちゃみですこんばんは。
さて今回は、TILLEY X246 Guardsmanについて語っちゃうよというお話です。
ポークパイの後に発売された通称“ガーズマン”
ガーズマンの通称の由来は調べた限りは定かではありませんでした^^;
モデル名はポークパイと同じくX246なので、ポークパイのマイナーチェンジ版の同モデルという括りになります。
ちなみ俗にいう『ティリー3兄弟』はX246、X246A、X246Bを指すようです。
さて、そのガーズマン
確認出来た限りでは、ガーズマンも1st、2nd、3rdと小変更を重ねております。
私が所有するガーズマンはというと
左のシルバータンクが1stモデル、右のゴールドタンクが2ndモデルと推測されるガーズマンです。
まずは推定1stモデルのシルバータンクのガーズマンから見ていきましょう〜
ポークパイからの大きな変更点はベンチレーターの形状と材質かと思われます。ポークパイは真鍮製ですが、ガーズマンからはスチール製になり、形状も246Bと同型になっています。
次にフレームは
ポークパイ後期型のフレームをそのまま引き継いでいます。ハンドル付け根の形状も同じです。
フレーム支柱及びタンクは
タンク形状が変わり、ポークパイよりは凹凸の少ない印象です。フレーム支柱のタンクへの接続はポークパイ後期型と同じですね。ポンプのデザインが少し変わって、少し無骨な印象になりました。ちなみにタンクに刻印はありません。
続きましては推定2ndモデルのゴールドタンクのガーズマン
ぱっと見は1stモデルと変わりません。
では何が違うのかというと
ハンドル付け根の形状が変わっています。この形はこの後のX246シリーズに受け継がれていきます。
フレーム支柱及びタンクは
1stモデルと同じです。タンクに刻印はありません。
このモデルを2ndだと推定する理由はここにありまして、推定2ndモデルと同じ仕様のガーズマンのうち
このようにタンクにTILLEYの文字とフクロウマークが刻印されたガーズマンが多く存在します。
刻印がない=より古いモデルという推測のもとに、所有のガーズマンは2ndモデルであり、刻印ありのモデルが3rdモデルだろうと推定したわけです。
実際、この後のX246シリーズにはタンクに刻印が入っていきます。
以上、ガーズマン編でした♡